◆今はどうなのか
長期にわたる景気の低迷などにより高度経済成長期、バブル時に見られるような過度な売り手市場では無くなっているのが現状です。好景気時代に見られるようなことは今後、起こらないかも知れません。

◆本当の所はどうなのか
宅地建物主任者の業務は景気に左右されるからと言って決して悲観的になってはいけません。

不動産業界では事務所で業務に従事する人５人に大して１人の割合で有資格者を置くよう義務付けられて、マンションモデルルームのような物件案内所等で契約行為を締結する専任の宅地建物取引主任者を置くべき所に関して言えば、業務に従事する人の人数に関係なく1人以上で置かなくてはなりません。

有資格者の需要は絶えず存在します。その上現在、過熱する新興国から日本に対する不動産投資その取引件数は爆発的に増加しているものと思われます。

そのような背景の中、宅地建物取引主任者の社会からの需要は高まりを見せているのが実際の現状であり、そのことから将来性も豊かであるといえます。
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